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八木啓代さんの著書の中に次のような一節があったと思います。....向こうのお世辞はさらにグレードアップする。「そんなに見つめないでください、美しいお嬢さん。」「あなたは月のように神秘的で、星のように輝いていますね。」まさに、そこまで言うか....
日本語では、こっ恥ずかしくて言えないこんな台詞も、なぜかスペイン語たど言えてしまう。あなたも、そんな経験はありませんか。
このページでは、そんな、ちょっと下品なピロポ(投げ言葉)から、愛する異性を射止める、詩的な表現までを紹介したいと思います。もし、あなたが実際に聞いた、言った、言われたピロポなどがありましたら、メールをお送りください。また、あなたが作った表現もお待ちしております。スペイン語と日本語訳をつけてお送りください。とりあえず、韻を踏んでいれば美しく聞こえます。宛先は作者紹介のページをご覧下さい。
ご注意 |
あなたがこのページの表現を使って取り返しのつかない状況に追い込まれても、当方は一切責任を負いません。特にスペインでは、ピロポを卑しい習慣と思う傾向にあります。スペイン語を片言しか喋れない方が使う分には、笑ってすまされるかもしれませんが、それ以外の方がピロポした場合、ひっぱたかれる可能性があります。 |
- ¡Qué buena que estás!
- ¡Qué guapa que eres!
- Estás riquísima.
- Eres bombón.
- どれも「あなたは、なんて美しい」
- Tus ojos son como diamantes.
- 「あなたの瞳はダイアモンドのよう」
瞳は正確には pupila ですが、ここでは適切な訳がないので瞳としています。
diamantesの代わりにesmeraldas も使えますが、その場合は虹彩(iris)が緑色の人だけに使います。
- Te comería ahora mismo.
- これは教養のない表現。「あなたを今すぐ食べちゃいたい」
- Eres el lucero del alba.
- ちょっと古い表現。「あなたは夜明けの光だ」
- Tus ojos bonitos se me clavan como espadas.
- 「君の美しい瞳は刀のように僕に突き刺さる」
- Tus cabellos son de oro, tu piel de plata fina, así yo me muero por ti, niña.
- 「君の髪は金、脚は純銀、そして僕は君に首ったけ。ねっ、可愛い娘」
これも金髪の娘、限定かな。
- コロンビアにお住まいのRyoさんから素敵なピロポを戴きました。
- Soy muy juicioso.
- 「僕は遊び人じゃないよ」
(コロンビアではjuicioso(a)っていう単語、よく使いますよね。)
- Estás linda chica, mi dulce tortura.
- 「 きれいだね、おねーチャン、僕の甘い拷問」
(これ、イタダキ。今度使ってみよっと。)
- Me muero por darte un beso.
- 「すっごく君にキスしたい」
(機嫌が悪い時に、ブサイクな男からこんなピロポされたら、むかつきますよね。)
- Japonesita, tengo arroz.
- 「ねえ、日本の女の子!お米あるよ」
(Ryoさん談 : 米で私を釣ろうというのか!)
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